この言葉は、「ハッキリしない」とか「曖昧」みたいに、マイナスな意味合いで使われることが多いと思うんですが、自分は、むしろプラスに捉えることに、大いなる意味があると考えてます。(^_^)

何事も、白黒をハッキリさせないと、何となくモヤモヤした気分になったり、どっちつかずで気持ちが落ち着かない・・。そういう事も、確かにあります。でも、今の世の中、価値観も多様化しているし、立場によって判断が別れるような難しい問題が、すごく多いですよね?^_^;

我々自身の生き方、日々迫られる選択・・。身近な人間関係など・・。考えてみたら、本当に、「判断が難しい」問題が、すごく多いと思うんです。どうしても、どちらかに決めなければならない事柄は、しょうがないんですが、必ずしも、すぐにその必要がない場合は、無理に「白か、黒か」を明確にせず、あえて「白黒つけない」「ペンディングする」のも、一つの方法論だと、俺は思ってます。^_^

なぜ、そんなことを、ここで話題にするかというと、「ゲイか、ノンケか」という、とてもデリケートな問題とも、これは関係してくると思ったからです。自分自身が、そのどちらかというのは、自分ではある程度、理解してる人が多いと思うんですが、それは、あえて公言できるような性格の問題ではありません。^_^;

ですから、それについては、少なくとも対人関係の中では、あえて話題にしない・・。あるいは「グレーゾーン」に留める・・。そもそも、自分自身も触れられたくないことだから、身近な他人に対しても、「そのこと」は、あえて触れない・・。それが、世の中の暗黙のルールと言うか、自然な「落としどころ」になっている場面って、やはり多いと思うんです。^^;

ただ、その「モヤモヤ」した感じを好まない人たちも、この社会には少なからずいますよね?そういう人たちに限って、口に出しては言わなくても、下手に他人のことを、詮索したりしがちですよね…。(^.^;(笑)

俺も、多少はそういうところがなくはないから、そういう人たちの気持ちも、分からなくはないけど・・。何より、自分自身が、「そういう目」で、詮索されたり、ましてや突っ込まれたりするのは、すごく嫌です。だから、身近な他人に対しても、そういう事はしません。(^.^;・・自分も、他人も、あえて「グレーゾーン」に身を置きながら、お互いの人格を尊重し合うのが、良識だと思ってます。^_^

その「グレーゾーン」を、むしろ積極的に活かせるのでは?・・という考え方も、最近は持ってます。「グレーゾーン」は、そんなに悪くない。案外、そこは「居心地のよい」場所かも知れない、と。(^_-)

皆さんは、どう思われますか・・?(^^ゞ